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ブログ

2021年6月#読書日和

#読書日和 とは

白森が今月読んだ本をただひたすら紹介する、『読書記録日記』です!

 

仕事ってないときは全然ないのに、

来る時にはたくさん来るよね!!!!

 

こんにちは、白森です。

ありがたいことに今月は忙しかったのですが、本は意外と読めました。

私にとって読書はデトックス的な側面もあるので

忙しくなると逆にたくさん読んでしまう節があるな…

 

取り上げた本に政治・宗教・球団に関するものがあっても、
それは白森の思想・信条とは無関係です。
読んだ本の内容=白森の思想ではありません。(大事なことなので2回)

読書日和#6月

1:いつつごうさぎのきっさてん

以前バス停に並んでいる時に、前にいた女児がこの絵本を持っていたんです。
その時から「すごいかわいい絵本だな〜」と思っており…
あまりにも目を引く、「オーラのある」表紙だったので頭から離れず…とうとう買ってしまいました!

ご覧の通り、本当にイラストがかわいい!!!!!!!!!!!
こりゃあ女児が親にねだって買ってもらっちゃうね・・・

「どんな ものでもおてのもの いつつごうさぎに おまかせあ〜れ!」という決まり文句を繰り返しながらお話が進むので小さなこどもでも理解しやすく、また読み聞かせでも色々工夫ができそうな絵本でした。
なにより、とにかく絵がかわいすぎ。

この絵本はどうやら売れたらしく(まあそうだろうな)シリーズ第2巻が最近発売されたので、そっちも読みたいですね!

2:エネルギーとはなにか

私は「私」と宇宙と時空と物理世界のことを考えるたびに、「エネルギーって結局なんなんだ」と思ってしまうので借りた本。安定のブルーバックスやぞ!
このエネルギーの本には素粒子の話が出てくるので、私が以前紹介した「量子ってなんだろう」を先に読んでおくと理解しやすいかとおもいます。ついでに「時間は逆戻りするのか」も面白いのでこの手の話題に興味がある方は読んで!!!!

質量自体エネルギーですし、他にも人類が観測できないダークエネルギーたるものがたくさん存在していることを考えると、質量というのはエネルギーをはじめ人間には観測し得ないおおいなる概念的存在上に、ほんのすこしだけできた「概念の結晶」みたいなものなのですかね。
宇宙というのは概念的存在(存在という言葉自体物理的なので成立していないがニュアンスで理解してくれ)と物理的な私たちの中間にある「半時空的」な存在なのかもしれません。質量と概念が同居しているというか…水が氷になるその一瞬を切り取った状態、みたいな…そういうイメージ…(伝われ)
そう考えると、物理世界の法則しか理解できないわたしたちが「物理的に観測できる質量的な宇宙の果て」を考えること自体ナンセンスなのかもしれません。でもやっぱり物理的身体を持つ人間は時空という「流れ」に逆らえない土壌で思考するので、始まりと終わりという概念からは逃れられないし、どうしても考えたくなっちゃいますね・・・
「私」という「私を私たらしめている、私しかもちえないこの意識」も、物理的に臓器が存在していて働いているものではありません。いってしまえば一種のエネルギー的なものなのだと私は思っているのですが、これってどこにあるんでしょうね?「どこ」という座標を考えている時点でダメなんだろうけど…量子と逆で、「私」が存在する可能性は複数ある中で「私」を観測した「私」がその瞬間にそこに存在しうるのか…?

…なんだか話がだいぶそれてしまいました。
みんなもエネルギーについて考えよう!

 

3:花と昆虫、不思議なだましあい発見記

先月に引き続き、生物系の本です!この本の作者さんは、植物学者ではなく独学で、本業の傍で花の観察をしまくり、さまざまな発見をなされた方のようです。これが本来研究者にあるべき姿ですよね…
研究者という「職」になってしまうと、やっぱり流行りの学問や世間的に求められる部門に予算が割り当てられたりすることもあるのでしょう・・
純粋に「興味」を追い求め花の観察をするのが「研究者」のはずなのに、「研究者」になるとそれができなくなるという矛盾もあるのかもしれないと、なんだか余計なことを考えてしまいました・・。

本書は内容ももちろん、筆者の文才もあるのでとっても楽しく読めます!!!!!
私が図書館で借りたのは文庫バージョン(2020年発行)ですが、元々は2001年発行のものなので、最近では都内で見られない植物の観察記録なども見られます。

 

4:泣いた赤おに

タイトルは知っていたのですが、なんと私、これまで読んだことがなかったのですよ…
母親に「泣いちゃうよ」と脅されながら読んで、泣きました。
こんな…悲劇の童話……あるの…?わたしは…かなしいよ……
「赤い靴」も悲劇ではありますが、あちらは宗教的教訓が強く、泣いた赤鬼の悲劇とはまた種類が別ですよね。
こんなさ・・・だれもわるくないのに・・・・
赤鬼はどうすればみんなと幸せに暮らせたん・・・??

5:BAR追分

6:オムライス日和

7:情熱のナポリタン

こちら3冊は「BAR追分」シリーズです。
最初に「オムライス日和」というタイトルに惹かれて読んでみたらドストライクだったので、慌ててシリーズ全巻読みました。

夢を追うべきか諦めるべきかの間で迷っているライター志望のアラサー青年が、新宿のとある場所にあるねこみち横丁で様々な人に会い、夢に邁進していくというのが本筋のお話です。
が、その他「BAR追分」に来た人(いってしまえばモブ)の「人生」が見える短編のお話なども入り混じっています。この構成自体がまさに「BAR」ですね。見ず知らずの人も受け入れ、そこに縁が生まれ、居場所となっていく世界が描かれています。

「夢を追うフリーター」という題材自体はかなりリアリスティックでシビアですが、「BAR追分」という「理想の居場所」はある種ファンタジーとも捉えられます。
人間は家族にしろ、学校にしろ、会社にしろ、なにかに属しながら生きざるを得ない生き物です。自分の存在が認められること、つまり理想の居場所ができることはなによりの「安心」で、それは「幸福」そのものなのかもしれません。(だからこそ、「理想の居場所」を描くことは桃源郷を描くのと同義のファンタジーになりうる)
「こんな居場所が、自分にもあったらいいな」という人間の根源的幸福が満たされる、夢のある世界に没入できる小説でした。

とにかく「リアルと理想」の塩梅が絶妙…
筆者伊吹先生の他の作品も今度読もうと思います!!!

8:灰谷健次郎のどうわ〈ようちえん・ほいくえん-1〉

未就学児童向けの文章がどんなものかを研究したく読んだ本。
私が今まで読んでいた童話は「王道」なものが多かったので、この本には驚かされました。

いわゆるおおきな起承転結があるわけではなく、どちらかというと「山も落ちもない、日常のあるシーン」をこまかく描いていく形式で成立させた童話でした。
と言っても、もちろんつまらん日常風景を切り取っているわけではなく、こどもごころに「こわい」と感じる部分をピックアップしているようです。(「おもしろい」部分ではない、というのがおもしろいですね。やっぱり人って「不快」なものに強く意識や興味が向くんだろうな…)
ある種の「あるある」で、こどもの共感を集めるお話なのかなと思いました。子どもしか参加できないTwitterやインスタでバズりそう。

9:もりのおもちゃやさん

何の店を開くのか決めずにテナントをかりたタヌキが、おもちゃ屋さんをひらくお話。
おもちゃ屋をするにあたって、ショーウィンドウがさびしいので森の動物たちに「オリジナルおもちゃ」をつくらせ持ち合うというのが大筋の流れ。
おもちゃを見せ合うシーンの中で、「はとおばさん」が「みずのみどり」というおもちゃを持ってくるのですが…
みずのみどりって何??

<追記>
「みずのみどり』は、てっきり私は「水の緑」だと思っていたのですが、「水飲み鳥」だということがGoogle先生のご教授により発覚いたしました。「水飲み鳥」を模したおもちゃのようです。

…それっておもちゃなの?

10:でるでるでるぞガマでるぞ

おばあさんとおじいさんの屋敷に住み着いている妖怪たちが、外から来た悪いかえるの妖怪と戦うお話です。
絵や文章のリズムが非常によく、ページめくりが楽しい絵本です。
こういった妖怪がたくさん出てくる絵本は、絵を眺めるだけでも楽しめますね!
猫がいるシーンでは壁の穴にネズミが隠れたりと、芸が細かいです。

11:黒猫

かの有名な、壁に妻を埋めるやつです。
こういった名作は書かれた時代背景などを踏まえないと十分に作者の意図を汲めないので、一読しただけの私はめちゃめちゃ感想を言いにくいですね……
どうしたらいいと思う?
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