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2020年10月#読書日和

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取り上げた本の中に政治・宗教・球団に関するものがあったとしても、
それが白森の思想を反映している訳ではありません。
読んだ本の内容=白森の思想ではありません。(大事なことなので2回)

 

#読書日和 とは

白森が今月読んだ本をただひたすら紹介するだけの記事です。

「オススメの本」を紹介しているわけではありません。
『白森の読書記録用日記』だと思っていただければ間違いありません!

 

先月図書館で借りた本の2冊&父親が買ってくれた本1冊を読みました!

10月から一応名目上は「学校の対面授業一部開始」だったのですが

私がとっている授業は今月対面授業がなかったので

電車の移動時間で本を読む作戦ができませんでした。

 

ずっと家にいると逆に読書の時間をとるの、難しいよね…(N回目)

 

あと、先々月ぐらいに紹介した「翔太と猫のインサイトの夏休み」をあたらめて読みました。

初読して以降、本の中で挙げられていた問題について考えてからの再読だったので

初見で読んだときとはまた違う風に読めたりと大変有意義でしたね!!!

が、この本を紹介したのが最近だったので下記の今月読んだリストには入れませんでした。

(なのでここで感想を書いている)

この本、なんどでも読める面白い哲学本なのでぜひみんな読んでほしい・・・

 

 

 

 

読書日和#10月

1:量子とはなんだろう

この本、おもしろいです!!!!
みんなよんで!!!!

量子知識ゼロで私はこの本を手にとりましたが、
ブルーバックスさまの本なので基礎から説明してくれました!
やったね!
後半から数式だらけで、そっちの方はぶっちゃけ最後までよくわかりませんでした…(文系)私たちが日常生活でふれている物理法則にそぐわない量子の性質にロマン(?)を感じました。
「非実在性」という概念を私はこの本で初めて知ったのですが、
これはこれはすごい概念ですね…
わたしこういうの大好き…
数式は理解してないけど…(にわか)

 

 

2:物語の法則

父親が推薦図書として買ってくれた本!

全27章で構成されており、
前半14章はいわゆる「貴種流離譚」に基づいた王道のストーリー構成の話と、キャラクター分類のお話です。
ストーリー構成は、過去の読書日和でもご紹介した「昔話の深層 ユング心理学とグリム童話」「アニメに息づく日本古典」をわかりやすく体系化しまとめたようなものです!(本書では「ヒーローズジャーニー」として紹介)
キャラクター分類に関してはユング心理学をわかっていた方がよさげなので、興味がある方は「昔話の深層」もぜひ読んでみて!!
(ちなみに本書ではテオプラストスの「人さまざま」が推されています。)

そして後半15章〜が本書の真髄とも言って良い「環境的事実」のターンです!
ストーリーを掘り下げる考え方やヒントが書かれおります。

プロットの勉強をしたことがない方でも、この本からいきなり読んでしまって大丈夫だと思います!
本編全385pもあるので、予備知識なしで読み始めると、読み終わるまで相当時間がかかるかもしれませんが!!!
(小説の385pとは話が違う)
逆に、貴種流離譚についてかじっている人であればとりあえず最初は後半:15章から読み始めてしまっても良いかも!

著者であるボグラーとマッケナの掛け合いがほほえましいので
コンビのオタクである私は思わずPOTAKUーSMILEを浮かべました。
(上級者向けの読み方)

3:女の人差し指

向田邦子さんのエッセイ本です!
読書日和的には「父の詫び状」以来かな!

本書冒頭にも注意書きとして小さい文字で書かれていますが、
書かれた時代が時代なので、今読むと「お?????」となる部分が割とあります。
(男尊女卑とか諸々)(確か父の詫び状の方もそうだった)
多分読み手の年代によっては懐かしさや暖かさを感じるのかもしれませんが
私の場合は正直違和感の方が大きかったです。
ですがそのあたりをふくめて当時の生活や社会を、
歴史的史料などでなく一個人の生の言葉で読めるのが
エッセイの良いところだなと思いました。

あと向田さんは割と自虐が多いので、
その辺りの古典的日本人らしい謙虚さを「美徳」と取れるかどうかでも
この本に対する印象は変わってくるのではないでしょうか。

最近はね!
家から出づらいし遠出もできないので
エッセイを読んで自分じゃないひとの日常を覗くのも
良い気分転換になるのではないでしょうか!