コラム ブログ

なぜ「低位舌」はダメなのか?

コラム

 

あくまでこのブログは筆者の「顎後退を改善するために考えてきたこと」を記すブログです。
筆者は、まだ顎後退改善途中であり「顎後退改善を達成した人間」ではありません。
顎後退改善を「目指している」ブログです。

また、顎関節症の方は自分でむやみに顎をいじらず病院に行きましょう。

この顎ブログを参考にして症状が悪化したとしても、筆者は一切の責任を負えません。
ご自分で顎について調べる際の「糸口程度」にご覧ください。

 

 

 

掲題通り!

「なぜ低位舌はダメなのか」

 

口ボコ・アデノイド・顎後退と切っても切り離せない関係位ある「低位舌」

 

低位舌とは

安静時に口腔内における舌の位置が、正常位に比較して上下的に低位に定着している舌の状態を指して言う。(Wikipedia参照)

 

 

ググっていただければ大概のことはわかるかと思いますが、

まあ一応「低位舌説明ブログ」も載せようということになりました。

 

「低位舌ぐらい知っとるわ!」という方はこのブログを読む必要はありません!

 

 

概要

 

低位舌のひとのほぼ大多数は鼻炎持ち(or過去にアデノイド肥大化を経験した人)

だと思います。(詳細は最終項「補足」参照)

 

鼻炎から低位舌になるまでの流れは以下の通りです。

 

1:鼻呼吸できないがために口呼吸に。

2:口呼吸するために口を開ける。

3:口周りの筋肉ゆるみまくり
&息を吸うために舌は下にだらんと置かれる。

4:ポカン口(口唇閉鎖不全)&低位舌の完成!
*この状態が成長期(小学生〜)の間に続いてしまうとアデノイド顔貌になります。

 

 

生まれつきの慢性鼻炎は自覚しにくい(鼻が詰まってる状態が当たり前になってしまっている)ので非常に厄介!

わたしも20歳になって鼻炎の手術を受けるまでは放置していましたし。

 

 

まあようするに「低位舌は口ボコ・アデノイド・顎後退になる習慣」であるということです。

 

 

低位舌がダメな理由

 

顎が後方回転する

私がいつも言っている「顎後退」のことです。

顎を支える筋肉および後述する「舌に関連する筋肉」が働かなくなるので

顎が後方回転し、間延びした馬面になります。

 

変な舌癖がつく

口を閉じている間、舌は本来上顎に張り付いた状態になっているもの。

それが、低位舌によって舌が下がり、自由に動き回れるようになると…

 

舌が前歯を押す癖ができてしまう人もいるのです!

 

口元が緩んでいるだけでもアデノイド顔貌に近づくというのに…

 

変な舌グセがつくとさらに出っ歯になってしまいます。

仮に矯正で歯並びを治したとしても、舌グセを治さなければ再び出っ歯になってしまうこともあります。

 

 

二重アゴになりやすくなる

舌というのは、「舌」単属で動いている訳ではありません。

 

胸骨舌骨筋、肩甲舌骨筋、顎舌骨筋、茎突舌骨筋など

舌を動かすための筋肉は腹側の首元・顎下に集結しています。

 

つまり低位舌になり舌が緩んだ状態になると、

上記の筋肉たちも使われることなくゆるみます。退化していきます。

 

首元・顎下の筋肉が緩むとどうなるか。

 

顎下に肉がつきやすくなりますし、

やせていても首元がたるむので二重アゴになります。

 

ちなみに、低位舌でポカン口だと表情筋も死ぬので

30、40歳と歳を重ねると相当顔が下がる(たるむ、ほうれい線が深くなる)と思います。

 

その他

めんどくさくなってきたので以下箇条書き!

・滑舌が悪くなる

・睡眠時無呼吸症候群になるリスクが高まる。

 

 

まとめ

 

とにかく、低位舌でいいことは一つもない!!

顎後退を治したいのなら、まず低位舌を治すために舌のトレーニングが必要!

 

補足

 

…ここからはすこし話がそれるのですが…

私の最近の顎研究により、

「(鼻炎など関係なく)生まれつき上顎が前歯方向に長い人(骨格的に口ボコ傾向・アジア系の骨格)の人は低位舌になりやすいのでなはいか説」が浮上しており…

 

今現在でははっきりしたことを申し上げられないのですが、

「鼻炎と口呼吸のせいで低位舌になる」パターンだけではなく、

「生まれつき上顎が縦方向に長く、舌を上顎につけるのが難しい」パターンも存在する可能性があります。

(今月中には、このことについて綴ったブログを更新する予定です。)