5/5、何の日?
こどもの日〜〜〜!
最近は天気もいいしぽかぽかだよね。
ひきこもりの私でさえも春の陽気に誘われて、お外の鯉のぼりが見たくなってきちゃった。
……え? なんだって!?
群馬県に行けば鯉のぼりがたくさんある川やつつじ公園がある?
そりゃあ行くしかないね!
ということで、昨日は母と姉と共に群馬県の館林へ日帰り旅行をしてきました!
GOGO!!
1:館林駅東口〜カルピス支配国家〜
白森御一行は午前11:00に館林駅東口へ着弾。
とってもいい天気!うれし〜!
日差しがめちゃ強い!やめて〜〜!!
ひきこもりもぐらの私には太陽なんか眩しすぎるョ……。
これがGWのきらめき……?
あれ? 駅前がカルピスに支配されてる!
どうして!?
カルピスって館林で作られてたのか〜。
みんなは知ってた?
ちょろい女なので自販機にあったカルピスを買ったよ!
せっかくだし巨大カルピスさんとも記念撮影をしておくか。
すみません、眩しくて閉眼してしまいました。
2:いっぱい鯉のぼり(つつじが岡第二公園 横)
館林駅東口から歩くことおよそ15分。
鯉のぼりじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
子供の日だからね!
川の真上を泳ぐちっちゃい鯉のぼりだけではなく、
川辺には地域の子どもたちが模様を描いた大きなこいのぼりが泳いでいました。
ほほえましいねぇ。
こんなに大漁の鯉のぼりを見たのは初めて!
カラッと晴れた太陽の下で、5月のさわやかな風に吹かれた鯉たちも気持ちよさそうだね。
いいなぁ。
私も混じって泳いでいい?
\いいよ〜/
ありがと❤︎
ちなみに白森は、平泳ぎをすると10m地点で沈みます。
鯉のぼりたちが泳いでいた川の橋には、たくさんの童話パネルがありました。
これはしらゆきひめだね!
なつかしいわぁ……。
おとなが童心に帰る。
これも、良きこどもの日の過ごし方だとは思いませんかね。奥さん?
!?
かわいいどうぶつ……?
ウッ…おかしいぞ。
こんなタイトルの童話を俺は幼少期に読んだ記憶はない…ッ!
しかし、ここにあるのは童話パネルのはず。
きっと「かわいいどうぶつ」という童話がこの世にあったはずなんだ。
なのに俺は…おれは……なにも覚えちゃいねぇ。
オレのこの”記憶”は……
ホントウのオレのコドモのコロは……
〜記憶回復編 完〜
3:つつじまつり(つつじが岡公園)
館林駅から徒歩約35分、鯉のぼりからは徒歩約20分のところにある「つつじが岡公園」にやってきました!
こんなに綺麗なつつじがたくさん見れるんだね〜!
こりゃ公園一帯で満開のつつじ写真を、みなさんにお見せしないとね。
…
ごめんなさい。
花の見頃がおわっていました。
見ごろは過ぎたとはいえ、場所や品種によっては満開の株もありましたよ!
やったやった!
都内でもよく見かける濃いピンクのつつじだけでなく、ちっちゃいつつじや真っ白なつつじなど珍しい品種も鑑賞できました。
ぶっちゃけつつじが満開でなくとも、自然豊かな公園の中を天気の良い日に歩けるだけでうれしいよね!
この公園、緑だけでなく池もあるんだね!
私は光を反射してキラキラひかる水面を眺めることが好きなので、なんだか得した気分!
このカエルが乗っていそうなパックン葉っぱ、かわいいよね!
食べたらシャクシャクしてそう。
5月といえども、お腹すきすきで歩き回っていると熱中症になってしまいます。
公園内にあるカフェでひとやすみしましょうか。
私はチーズがだいすきなのでチーズバーガーを食しました!
うまうまのうま!
そしてそしてつつじ味のソフトクリームたるものも売られていたので、もちろん食べましたよ!
ソフトクリームを食べなきゃ旅は始まんねぇよなぁ?
つつじアイスはあまい駄菓子のような、ピンク色のおもちゃが脳裏に浮かぶ味がしました。
やっぱり暑くて天気の良い日に食べるアイスは最高だね!
さてさて、こいのぼりもつつじも観たしそろそろ駅前へ戻りましょうかね。
心なしか公園に到着した時よりも気温が上がってきている気もするし。
30度!?
もう夏じゃん どうりで暑いよ もう夏だ
〜白森 アチアチ一句〜
あ!ローカルマンホールだ!
かわいいね!
館林はどうやらたぬきの街のようです。
街のいたるところにたぬきの置物やたぬきのキャラクターが潜んでいました。
うどん屋さんもたくさんあって、午前中から行列ができている人気店も見かけましたよ!
普段人間に化けている赤いキツネの皆さんは、館林に潜む緑のたぬきに負けないように、群馬観光の際は気をつけてくださいね。
おや?
あそこにいるのはたぬきじゃなくて……
パ ン ダ
余談ですが、この写真を撮影した姉に「今日初めてさわの自然な笑顔の写真が撮れた」と言われました。
そう、俺はパンダに跨らないと『本当の笑顔』になれない人間。
4:日清 製粉ミュージアム
つつじが岡公園から歩いて館林駅に戻ってきました!
館林駅西口から200m、つまり駅の目の前にあるのが日清の「製粉ミュージアム」です。
冒頭で紹介したカルピスも、館林で工場見学(カルピス みらいのミュージアム)ができるらしいのですが、そちらは完全予約制。
しかし製粉ミュージアムは予約なしで入館できるようだったので、フラっと突撃できたよ。よしゃ!
入館料はおとな¥200/こども¥100という安心価格。
さっそく観ていくぞ!おー!
受付がある「新館」から見て回りましょうかね。
こちらは日清商品紹介ゾーンの様子。食品サンプルがいっぱい!
テニスラケットのようなお好み焼きだね。
無料配布冊子があったので、すかさずもらってきたよ。
小麦についてみんなも詳しくなろう!
白い粉の作用によってお部屋に花が咲いたような心地になり、心にも元気が出てきたカナちゃん。
これがコナちゃんのPowerなんですね!
新館には他にもタッチパネルを導入した展示が多く用意されていました。
ハイテクやね!
とはいえ地元にあるようなこども科学博物館的な雰囲気もあり、ちょっと懐かしい気持ちになりました。
こうして新館を順路通り巡っていたら、本館が現れましたぞ。
なんて趣ある建物!
それもそのはず。こちらの建物はもともと工場の事務所として1900年台(細かい数字は忘れた)に建設され、そこから補修などもしつつ現在ミュージアムとして使用しているのだそうです。
ミュージアムとほぼ同時期に作られた旧岩崎邸庭園 洋館(1896年完成)を以前見学したのですが、そちらと室内のデザインが似ていました。それはそう。
日清ぐらい長い歴史のある会社になると、教科書で知るような歴史を社史から伺えるようになるんやね。すげ〜〜!
大企業がお金をかけて社史のミュージアムを建設する理由がわかりました。
本館の横にはなんと日本庭園もあります!
〜小麦粉のミュージアムに来たはずなのに気がついたら日本明治期の歴史に触れるツアーに参加していた件〜
なんだか私も日清製粉ミュージアムに住みたくなってきたな。
住んでもええか?
だめ?
そう……
退館前にアンケートを提出すると、お土産(お好み焼き粉)がもらえます!
そしてなんと昨日5/5はミュージアムの開会式が行われた記念日だったそうです。
開会式記念としてオリジナル栞3点もおまけでいただきました!
やったね!
5/5はこどもの日だと思ってたけど、日清製粉ミュージアムデーでもあったんやね。
おわり
館林には初めて行ったのですが、思っていた以上にエンジョイできて満足!
びっくりしたのは駐車場料金が無料だったり24時間¥360だったり、公園の有料区域の料金も¥300だったりと全体的にとにかく安い!
私たちは公園まで歩いていきましたが、バスなどももちろんあるのでアクセスにも困らないと思います。
製粉ミュージアムは予約なしでも立ち寄れて入館料もお安いのに、スタッフ数が多く接客も丁寧なので、館林へ観光で行く方にはめちゃおすすめです!!!!!
あら?気がつけばもうこんな時間。
それでは私もパンダに乗ってサイタマのおうちに帰宅するとしますか。
Thank you 館林
Thank you グンマー