ちょっと!!
なぜ誰も私に
都会トム新刊が今年2冊も出てたことを
教えてくれなかったんですか!!?!?!?(怒)
こんにちは。
卒業制作を先週1週間で一気に仕上げて(力技)、心の余裕がちょっとできた白森です。
いや・・・これは都会トム公式講談社Twitterをちゃんとホローしてなかった私が悪いんだけど・・・
なんてことだ・・・・
映画の情報ばっかり流れてくるから、そっちに気を取られていた・・・
そんなわけで都会トム新刊(17巻18巻)を今月慌てて楽天ブックスで購入し読んだぞ。
そして最近ありがたいことに忙しく、図書館にもなかなか行けなかったのですが
先日ようやく1ヶ月ぶりに図書館に行けました。
児童書コーナーで絵本の読み聞かせをしているマザーとそれを聴くキッズを観測し、白森の心は浄化されました。
MOTHER BIG LOVE・・・・
あ、ちなみに今月から読書日和のサムネ画像をリニューアルさせました!
Before
After
かわいいでしょ!!
暇になったらもぐらグッズつくろうかな・・・
ついでにサイト全体のデザインもちまちま修正したので、暇でしょうがない人は見てみてね!
それは白森の思想・信条とは無関係です。
読んだ本の内容=白森の思想ではありません。
読書日和#10月
1:深海-極限の世界-
一度でいいから深海に行ってみたいですよね・・・
本書は深海の様子からそこに生きる生物の話まで、深海について深く楽しめる本です!
安心安全のブルーバックスなので私のような一般ピープルでも読めるぞ!
初見の情報がたくさんある中で印象に残ったのは「カウンターシェーディング」というヤツです。
魚のカラーリング(背側の色が暗くて腹側が明るい)は、海上の敵からは海に同化して見えにくく、海底にいる敵からは海面の光と同化して見えにくくするための体色なんですって!!
みんな知ってた?私は知らなかった!
2:ヒトラーとUFO
「フリーメイソン」や「イルミナティ」など都市伝説やオカルト好きにおすすめな一冊!
タイトルで一瞬「政治的なやつか・・?」と危惧した方もいらっしゃるかもしれませんがそこまでではないです!
著者がフリーメイソンの偉い人と話すためにわざわざ海外にまで行っておりちょっと笑ってしまいました。探究心がすごいですね…
行き過ぎた陰謀論は過激思想と化してしまうものなので支持するつもりは毛頭ありません。ですがエンタメとしてのオカルトはおもしろいので私は好きです!
3:都会のトムソーヤ(17)
LGBTにやさしい創也の姿が描かれているのを見て、私は咽び泣き、駅前のムクドリは大空に飛び立ち、マックのポテトは揚がりました・・・・
都会トムはネタバレなしで読んで欲しいので、私がここで言えることはもうありません・・・・・・・・・・・・・・・
みんな・・・・・買って・・・・・読んで・・・・・・
帯に「シリーズ累計200万部突破!」って書いてあるけどさぁ、これ桁が1つか2つ足りないぞ・・都会トムはもっと多くの人に読まれるべき・・・・
2億人、都会トム読んでくれ・・・・・・・・・・
4:都会のトムソーヤ(18)
かな〜〜〜〜り意味深というか、今後の布石を打ってる感が強い巻でしたねぇ・・・・
頭脳集団は創也と内人がつくるゲームが危険だと再度判断したら再び命を狙ってくるらしいですが・・・
都会トムをどう畳むつもりなのか、私は作者じゃないので知りませんが、おそらく「最強のゲーム」を2人で完成させそれぞれの夢が叶った後日談を描いて終わり〜というのが一番王道なパターンかな思うんですね。
この巻では「その時」へと着実に、階段を登るように近づいている感じがするんですよ・・・
都会トム・・・死ぬまでにラストまでみたいけど、終わらないで欲しい・・・・・・
5:わがまま姫と魔法のバラ
未来に「希望」さえ胸にあればつらい冬も越えられるよ!というとても前向きなメッセージが込められた一冊です。
本書では「わがまま姫」とあだ名がつけられた、その他の通りわがままな女の子が登場します。
こういう子って小学生の時もクラスにいたなぁ〜…
当時の私は、ただわがままな子だと思っていたけれど、今にしてみれば「わがまま姫」のように心に寂しさを抱えていた子だったんだろうなと思うと…悲しい気持ちになりますね・・・
小学生って残酷なぐらい素直ですから、「性格に難がある子」「変わっている子」は問答無用で嫌われるものです。その子にどんな背景があるかなど一切考慮されることなく…
小学生にそんな想像力を求めることは酷なことですが、それでも今の私は、当時の自分のことを時々後悔してしまいます。
「今にして思うと、家庭環境などに問題があったであろう子」の存在に気付いて、何かしてあげることもできたんじゃないかとか…べつに大きなことではなくても、毎日ちょっと声かけるとか…
今さら遅いし、そもそも私自身が友達がいないマイノリティ側の子供だったのに人を救える立場かよとも思うけど…考えちゃうよね…
逆に言えば、私が小学生だった当時の学校の先生は大人だったんだから、もっとちゃんと気づいてあげてサポートしてあげろよと、大人になった私は怒りを覚えています。
…なんか暗い話になってきたからあんびるやすこ先生の話をします!!
もうこの読書日和では何度も申し上げていますが、あんびるやすこ先生の描かれる物語は大人にこそ読んで欲しいものばっかりなんですよ・・・・
人の根源にある揺るがない部分、つまり人生の本質とも言える部分がしっかり描かれているからこそ、子供もたのしく読めるのです。。児童書は「子供騙しの本」ではないと、みんな知ってくれ・・・・・2億人読んでくれ・・・・・
6:おとうさんにおみやげ
すごく見覚えのあるイラストだ!昔もこの絵の児童書が好きだったな!と思い、手に取った本。
「邪」の一切ない、ひたすらまっすぐな主人公の少年を見せつけられ、私のような闇属性のひねくれ人間は光に呑まれて消えました。
どこにでもありそうな家族の日常、しかしそれがかけがえのないものだと、大人になってわかることだと思います。
本書ではまさに「特別ではないけど、今このこども時代にしかない瞬間」が大人目線ではなく子供目線で描かれております。
この「子供目線」で描かれているというのが本書の素晴らしいところ…!!「子供時代のかけがえのない」美しい瞬間を大人目線で書いてしまうと、途端にわざとらしくなってしまうから…感動を押し付けてくる「御涙頂戴」になってしまったら違うんだよ…
オビ裏に「心温まるお話」と紹介文が書いてあったのですがまさにその通りでした。ひとつ気になる点をあげるとしたら「くま一家のおばあちゃんがなぜかネコだった」ことですね。ネコからくまが生まれ、そのくまがくまの子供を産んだ…ってコト!?
野暮なことにはつっこまず、大人のみんなも純粋な心で読もうね!
・・・ここからは作品というより絵の感想!
絵の具で描かれたやさしいタッチのイラストで、今改めて見ても、パワーのある良い絵だなぁとしみじみ思います。
絵柄が良いだけではなく、キャラクターの表情から動きまで含めてどれも生き生きと描かれており、挿絵としての「地力」が強いイラストです。
絵柄は私と大分違いますが、この表現力は真似したいね・・・
そして本書の作者:つちだよしはるさんの作品一覧を見て、どうやら私が昔読んでいたのは「きいろいばけつ」という作品だったことが判明しました。
つちださんは挿絵担当の児童書もあれば、本書のように絵と文両方担当されている作品もあるようです。
私もいつか絵と文を自分で担当した児童書を書いてみたいな・・・・・
7:文章力を伸ばす
8:文章力の基本
こちらの2冊は実用書なので、読書にカウントして良いのか不明ですが…一応…
時々このHPのブログを自分で見返すと、おかしい・わかりにくい文章を発見してしまうことがあります。
(そしてこっそり修正している)
ブログゆえにあえて口語的にしている部分については、まあビジネス書類でもないし別に良いかなと思っているんですけど…(自分採点)
今こうして書いている文章にもおかしいところがあるはず。
数年後に見ても恥ずかしくない文章が書けるようになりたいね……