高尾山〜TAKAOZAN〜
みなさんご存知、高尾山。
初心者向けの山として、名高い人気を誇っていますね!
今回はわたくしの母親のハピバ~happy birthday~に合わせて家族総勢で高尾山にやってきました。

高尾山ならひきこもりで体力がない私でも、登れるやろ!!!
とはいえ、お腹が空いていては山は登れぬ。
まずは高尾山口駅周辺のお店でとろろそば(天ぷらつき)で腹ごしらえをし…
いざ!!

のぼるぞ!
〜15秒後〜
死にました。
〜回想〜
無理でした。
初心者向けの山とはいえども、高尾山は山だったのです。
高尾山の急斜面は容赦無く、私の身体にみなぎっていた体力をものの15秒で全て剥ぎ取っていきました。
息切れ、動悸、体中から噴き出る汗、太ももとふくらはぎの違和感。
しかしまだ20mも登れていません。
私は悟ったのです。
これは「山」だと___

おい!誰だ!!
「高尾山はお手軽♪」みたいな言い方した奴!!
嘘をつくな!!!!!
正直もうリタイアしたい気持ちですが、まだ登山開始から15秒しかたっていないので辞めるとも言い出せません。
仕方ない、山登りを続行しましょうか。。。
おや、なにかありますね。
な〜んだ、通りすがりの猿の親子か・・・
「お気づきですか、緑の葉の変化」
すみません、山登りが辛すぎて周囲の葉っぱの変化なんて一切お気づきではありませんでした。
あ!
写真では白飛びしてしまう白キノコだ!
ここにもキノコ!
かわいいね!
しかし、そのすぐ下で無惨な死を遂げている株を目撃してしまいました。
南無南無・・・
・・・そんなこんなで血反吐を吐きながら1時間ほどかけて中腹あたりに到着しました。
もうだいぶ景観もいいし、そろそろ下山してええか?
ダメ?
そう・・・
中腹エリアに売店があったのでアイスを購入。
山で食べるソフトクリームがこの世のソフトクリームの中で一番美味しい。
これはこの世の『真理』ですので、みなさん覚えて帰ってくださいね。
覚えないと死後、再び人間界へ輪廻転生し生を受けることになります。
あ!
「コロナバスターズ」じゃん!(コロナバスターズって何?)
一体、何が始まるんです・・?
!?
!?!?
おさるのフィットネスを鑑賞し、体力が全回復した私たち一同。
頂上を目指して山登りを再開させることにしました。
まだ45分歩かなきゃいけないのか…
仕方ない、この記事では特別に頂上の景観をこのあとすぐに見せてあげますね。
どうや!
山頂!!
太陽が煌々と輝いています。
せっかくなので記念撮影しましょう!
逆光
確かに私は神々しい人物かもしれませんが、ここまで日常生活に支障が出るほどの後光は背負っておりません。
「自撮りをする白森の他撮り」(撮影:父)が一番まともな写りでした。
かなしいね。
帰りはもう体力の限界だったのでリフトでチートしました。(右の白服が白森、左の短髪サブカル女が姉)
リフトも生まれて初めて乗ったのですが、なんだか若干椅子が前に傾いていたので「これ絶対に転落死するなァ」と思いました。
今回のところは運良く誰1人転落せず、リフトは無事高尾山口駅に着弾。
これにて高尾山登り終了ですぞ。
いやあ、たくさん歩いてお腹がすきましたね。
夜ご飯を食べにいきましょうか。
ということで白森家族一同は、高尾ではおなじみ(らしい)の「うかい鳥山」にやってきました!
見るからに立派なお店!
そう、今回私たちは「母親のハピバ~happy birthday~」に合わせて高尾にきたのです。
お店は父親が張り切って予約してくれていました。
うかい鳥山はなんと「個室」を超えて一つ一つのテーブルが「はなれ」に設置されているという豪華絢爛っぷり。
もはや旅館にきたと身体が誤認するレベルで、このはなれは完全に「部屋」でした。
いろんな食べ物が出てきそうです!
そして渡されたおしぼりが、普通のおしぼりの2、3倍は布面積があり、なんかいい匂いのするファビュラスおしぼりでした。
いい匂いすぎて匂いを嗅ぎまくっていたら、隣に座っていた姉にブリザードのような視線を投げかけられましたが、そんなことでは私のおしぼりクンクンは止まりません。
お!前菜が運ばれてきましたね。
右上の白い塊はでっかい里芋です。
ほくほくでうまうまでした!
ぽしゃかな。
川魚らしいのですが、全く生臭さもなくほねもふにゃふにゃで食べやすかったです!
そしてめいんでぃしゅのぽにく。
あれ?
これ…
肉アイスじゃん・・・
ガリガリくんリッチよりもリッチなバーアイスってあったんだね。
こうしてヤミーフードをたらふく平げ、私の高尾1日旅は終了しました!
今日私からみんなに伝えたかったことは、ただひとつ。
「高尾山は初心者向け」という言葉に騙されるな__
特に最近はおうちにいがちで基礎体力が落ちている人も多いと思うので要注意だぞ!!