2023/8/13より活動休止

2023年1月#読書日和&近況報告

お仕事いそがし〜につき、1日遅れの読書感想ブログ更新なり!

今月は年初めという区切りもありつつ、私個人的にもかなり節目な月になりました。

体感的には3ヶ月ぐらいあったな……。



これまで私は健康のために週2の接客アルバイヨをしていたのですが、1月でそちらを退職し、入れ替わるように新規案件にジョイン(キラキラビジネスワード)しました!!

慣れない&作業量がかなり多いやつなのでまず慣れていきたい所存。

そしてこの新規案件が加わったことにより、今月からレギュラー(毎月継続)の仕事が3本になりました!

やったね!ありがてぇや……

今年も1年、飢え死にしないで生きていけるようお仕事がんばるぞ!


…しかしそれと同時に、アルバイヨという強制外出イベントがなくなってしまったので、仕事の時間とは別にちゃんとプライベートを確保して自主的にお出かけしないとね…

私には引きこもりの才能があるため、油断するとずっと黙って机の前に座る不健康マンになってしまう。気をつけます。

今年は去年以上に人と出かける約束をしたりして外に出なければ……



そして今月は元々単発のお仕事が多い月!!!

レギュラースケジュールと相まって、結果的にスケジュールがおかしいことになっています!!!

たすけて〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

今日の読書感想文も時間がないないにつき短いけどゆるして!!!



そんな感じで、今月は新しい仕事や配信活動が始まるなどなど新しいことづくめの「1月らしい1月」でした。

みんなはどうだった?

さむさむだしこれからは花粉も飛ぶので、健康にだけは気をつけながら2月も生きていこう!!!!



あ、ちなみにご依頼の受付は3月以降締め切りであれば受注可能な場合もあるので、お気軽にお問合せくださいね◎

特に児童書籍や子供向け関連の案件、大歓迎です!!!

ぜひに!!!!!!(突然の営業)

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もくじ

23年1月#読書日和

1:デザインの言語化 #こげちゃ丸 #WorkshipMAGAZINE

私は以前に当ブログで「イラストレーターに必要な能力は3つあり、一番大切なのはクライアントの意図を汲むコミュニケーション能力だ」という旨を綴ったことがあります。

本書「デザインの言語化」はまさに、イラストやデザインという成果物を制作する上で必要不可欠な、製作者である自分とクライアントとの間で行われる言語コミュニケーションのコツや手順について具体的に記された一冊です。
もしかしたらタイトル的に、デザイナー向けの内容の本なのかな?と一見思われるかもしれません!
しかし実際のところ言語化能力は「クライアントから何か頼まれて/頼んでものを作る」人全員に必要なスキルです。
幅広い職種のワークマンたちの手元に置いておいて決して無駄にはならない、辞典のように超実用性の高い本だな〜〜と思いました!

コミュニケーション(言語化能力)とデザイン力(制作能力)って実際のところ別のスキルなので、コミュニケーションの大切さを自覚して意識的に伝えていく努力をしていかなければつまずいてしまいますからね……。
(自戒)
(元からよっぽど言語能力とコミュニケーション能力が高い人であれば問題ないのかもしれないけど)

2:トモダチデスゲーム(3)#もえぎ桃 #青い鳥文庫

優勝者はなんでも希望をひとつ叶えてもらえる「トモダチデスゲーム」。
本巻は第三戦目「犯罪ゲーム」!
児童書らしからぬ内容なのか!?と我が子の目を覆ったそこの奥さん、ご安心ください!
むしろ「こういうのは犯罪になってしまうよ」という、やってはいけないことの分別や裁判の知識などを得られる非常に有用な内容となっています。(青い鳥文庫の営業マン?)

今はこどもでもSNSを使用したりするので、幼いうちからリテラシーを養っておかなければ、炎上したり巻き込まれたりしてしまう時代ですからね……。
サバイバル系の物語を展開しエンタメ作品としてたのしくドキドキ読める内容でありながらも、子供たちに知ってほしい世の中のルールまでも練り込まれた児童向け作品です◎

私はな〜〜〜〜新キャラのソララちゃんが性格的にもビジュアル的にもすこやね〜❤︎

3:ララ姫はときどきこねこ #みおちづる #学研プラス

学研プラスの児童書を購入するのは久しぶり!
なんと!!!本文ページでもカラー挿絵があります!!!!
すごい時代だね…

表題どおり、夢と魔法がいっぱいでドレスも宝石もきらきらな女児心をくすぐられる一冊です!
私もドレスデザイン応募したかったょ…(私が購入した時にはもう募集締め切りを過ぎていた)

4:子どもと悪 #河合隼雄 #岩波現代文庫

河合先生の著書は数年前に「物語の深層」を拝読して以来でした!
ユング心理学に造詣が深い著者だとは存じておりましたが、本作でもその知識と鋭い視点が光っております。

この本は子供を持つ方はもちろん、人間心理を描きたい作家や己の心に悩んでいる人などなど幅広い方に刺さる内容ではないかなと感じました。
子供が不登校や登校拒否、万引き、暴走などの「悪いこと」をしている時、そこには子供からのメッセージが込められている(無自覚ながらにも、子供自身が己に不足しているもの・必要としているものを得るために、結果として「悪い」行動として表出してしまっている)という分析が著者の洞察力によりなされています。

また創造的な方面で活躍されている方々の子供時代は決して「良い子」ではなく「悪い子」だったのではという推論と、そもそも「悪」とは何か?悪は完璧に制御し排除するべきなのか?という倫理観の根源にまつわる考察が本書では綴られております。
私は心理分析系のお話がそれはそれはとてもとても大好きなので、非常〜に興味深く拝読しました。(こう表現すると堅苦しいけれど、本当に興味深く感銘を受ける視点と知見だらけでした)

岩波現代文庫から他にも河合先生著の「子どもとファンタジー」シリーズが刊行されています。
全部読みたい!!!

5:やばい老人になろう #さだまさし

完全にタイトルの強さに惹かれて選書した本。
さだまさしさんについてはもちろん名前は存知あげておりましたが、詳しいお人柄は知らなかったので本書を読み「なるほど…」となりました。
どの時代でもご高齢の方が「昔の方がよかった」と言うこの現象には、もはや人間の本能たるものを感じますね。

一番「俗」から遠い存在であってほしい「哲学者」や「詩人」が、金とコネと上下関係と建前で彩られた六本木の高級料亭で接待を受けていると知った時に、ちょっと失望してしまった。
まあ「一流」とか「高名」とか、地位や名誉込みでその人を認識している(または本人もそれを受け入れている)時点でめちゃめちゃ俗なので仕方なしか…

6:時間はどこから来て、なぜ流れるのか? #吉田伸夫 #ブルーバックス

みんな大好き、そして本ブログではお馴染みのブルーバックスやよ〜〜〜

みなさまご存じのとおり「時間」というものは物理的なこの宇宙に流れてるものです。
本書では「時間の長さが重力により変動するのであれば、宇宙全体に一様の時間が均等に流れているのではなく、まだらに、重力圏によって異なる時間がそれぞれ流れている」(超ざっくりし説明)という状況を前提に考察が展開されていきます。
重力で時間経過が変わるという視点自体は全く突飛ではありませんが(有名なのだと、ブラックホールに吸い込まれるものは地球視点だとずっと消えずに見えたまま…とかそういうやつですね)「宇宙」という全体の時間経過がバラバラだと考えた場合、それじゃあ「時間」という基準軸はいったいいずこに?となってきます…
時間という「単位」概念自体が「すべてにおいて基準になる」という普遍性を前提としているのに、それが場所によって異なるとなってくると……?

こういうことを考えるのが好きな方におすすめな一冊です!

7:俺の妹がこんなにかわいいわけがない(12)

もう10年ぐらい前に既読した作品ですが、急に読み返したら面白くて感動しました。
やっぱり俺妹っていいな〜〜〜〜〜

私が知らぬうちに「黒猫END ver.」が出たらしいので購入しました。
2月に読みます!!!!

〜ただいまの積読〜

・俺妹 IF黒猫編上下巻

・アルジャーノンに花束を

2月末の読書感想文にご期待!

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この記事を書いた人

白森 さわ まんが家・イラストレーター

絵や文章をかいたり、歌ったりしながら生きています。

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