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2022年6月#読書日和/近況報告

取り上げた本に政治・宗教・球団に関するものがあっても、
それは白森の思想・信条とは無関係です。
読んだ本の内容=白森の思想ではありません!!

こんにちは。読書感想もとい近況報告ブログのお時間です。

読書感想よりも近況報告ターンがあまりに長いので、今月から記事タイトルに「近況報告」と入れました。

これで思う存分近況報告できますね!!!!

果たして来月、「ドグラマグラ感想ブログ兼白森による宇宙の構造考察ブログ」は更新されるのか!?

Live2Dの勉強に加えてイラレの勉強計画も立てている白森に、そんな趣味ブログを書く時間はあるのか!?

乞うご期待!

さて。

話は変わるが、みなさんは「ヴァルキリードライヴマーメイド」という2015年放送の神アニメを知っているかい?

私は今月知り、そしていままで未視聴で生きてきたことを後悔しました。

ヴァルキリードライヴを視聴するために、まんまとU-NEXTの体験ユーザー(1ヶ月無料)に登録してしまいましたよ・・・

本当は円盤で視聴した方が「謎の光」なしで「女体桃色映像」を楽しめるのですが、早く見たい気持ちが優りました。無念…

女の子の美しい友情と愛に涙を流しながらヴァルキリードライヴを視聴し、すぐさまpixivでナニ小説を読み漁った話はここでは割愛します。

本題はそこではありません。

U-NEXT、見たくてもネトフリで見れなかったアニメがありすぎて困る

ケロロ軍曹もあるし、さよなら絶望先生もあるし、かってに改蔵もあるし、ハヤテのごとくもあるし、アザゼルさんもあるし、絶チルもあるし、俺妹もはがない(僕は友達が少ない)もあるんだが???????

U-NEXTは 2010年前後台のオタクの葬儀場なのか?????

U-NEXTで作品ページにいくと放送年が表示されるのですが、私の好きなアニメの2007年放送率がなぜか異様に高くて困惑しました。

U-NEXT、月額費は確かにネトフリより高いけどこれは…素晴らしいですわ…(U-NEXTの回し者?)

リアタイ当時から10年以上経過していて私も大人になった&キャラの好みなんかも変わっているので、改めて見てみると違った感想が抱けてたのしいです。

ハヤテのごとくに関しては私が記憶していた以上にハヤテの親がやばすぎて(ヤングケアラーどころの騒ぎではない)素でちょっと引いてしまいましたが、それでもやっぱり面白いですね・・・

さすが週末朝枠だっただけある…

新しいアニメを追う体力もなく昔のアニメを反芻するだけの老害回顧オタクになってきている自覚はあるので、これを機に2007年台じゃない最近のアニメも観ていきたい所存です。

畑先生繋がりで行くと、「トニカクカワイイ」とかめっちゃ最近ですよね。

え?

現代における「1年以上前のアニメ」って「古い」の???

エンタメ倍速再生社会こわ〜〜〜い!!!!!!!!!

もくじ

2022年6月の読書感想

1:あらしのよるに 完全版

きむらゆういち先生著:児童書の書き方の指南書(きむら式 童話のつくり方 /講談社現代新書)は読んだことがあるのに、なぜか代表作である「あらしのよるに」を読んだことがないという意味不明な生命体になっていたので、今回読みました。

本書は完全版との名の通り、7冊の絵本として販売された「あらしのよるに」シリーズを全て収録した本です。
1冊目を出したときは、きむら先生もシリーズ化するとは考えていなかったはず。
にも関わらず、まるで最初から「7冊目」で終わるように構成したのかと思えるほど、すべてのお話の「議題」の選び方やつながりが巧妙です。
6話目で余韻を残してお話を畳んだ以上、7話(シリーズ最終7作目)ではうまい具合にやらないと「蛇足」となってしまう難しい立ち位置だったにも関わらず、これまた新たな「議題」をもってきてハッピーエンドに向かわせるというこの手腕!!!!

これは日本を代表する作家さんの作品ですわ……

2:推しエコノミー 「仮想一等地」が変えるエンタメの未来

鬼滅を筆頭としたコロナ時代のブームメント、そしてメタバースなど今後主流になっていくであろう業界のお話などなど…
アニメ・ゲーム業界を分析した本書ですが、それに関わらずエンタメにかかわるお仕事をされているみなさんにはご一読をおすすめいたします。

インターネットは人々の興味関心とジャンルを細分化していったはずなのに、結果としてこれまで以上に「みんなが同じものに集まりメガヒットが生じる」という現象を巻き起こす(ロングテールとモンスターヘッド)
…というのは以前読んだ2016年著の本(ヒットの崩壊 /講談社現代新書)でも語られていたことなのですが、本書でも同じようなことが書かれていて、答え合わせできた気分になりました。

こうした市場分析は、エンタメでお金を稼ぐことが目的のサラリーマンの方は重視して良いと思います。
ですが私のような一応作家側の人間は「売れる傾向や題材」は頭に入れつつも気にしすぎないことが大事だと思うので、難しいですね。
(「作品をたくさん売ること」を一番大切な目標にできるタイプの作家はいいが、そうでない作家がこういう市場を研究しすぎると作品に込められる熱意や情熱にブレーキがかかってしまう気がするので)

ということで私はこの本の内容を今から忘れようと思います!!!!!



…偶然、あらしのよるに感想文で取り上げた「きむら式 童話のつくり方」と「ヒットの崩壊」は同じタイミング:2020年2月で読んでいたようなので、当時の読書感想ブログもここで貼っておきます。

3:イケバナ男子!(2)

4:トモダチデスゲーム

これら二冊は我らが青い鳥文庫の作品です!!!!!
みんなも読んでね!!!!!!!

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この記事を書いた人

白森 さわ まんが家・イラストレーター

絵や文章をかいたり、歌ったりしながら生きています。

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