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2021年12月#読書日和

ジングルベ〜ルジングルベ〜ル

 

シャンシャンシャンシャン……

 

 

 

おや?何か聞こえますね…

 

 

 

クリスマスプレゼントだ!

 

中身は何だろう?

 

 

 

「お兄ちゃんはおしまい!」約3巻分の厚さのある

星の王子さま仕掛け絵本だ!!!

 

 

取り上げた本に政治・宗教・球団に関するものがあっても、
それは白森の思想・信条とは無関係です。
読んだ本の内容=白森の思想ではありません。
もくじ

読書日和#12月

1:星の王子様

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クリスマスプレゼントとして親から授けられました。
というのも私は「星の王子さま」を読んだことがなく…

児童向けの本の仕事を今後していきたいなら必読だろうということで選んでくれました。

 

早速読みましたが…

これ子供向けの内容か???

 

いや、子供向けの本ほど世界の本質を突いてくるものですからね…

これは確かに名作だとビビりました。
この作品、かなり読み手によって作品の解釈(読み方)は変わりそうですね。

 

今回もらったのは仕掛け絵本なので、文章を読まなくてもページをめくってながめるで楽しむことができます。

おこさまのプレゼントとしてももちろんですが、これは社会に疲れた大人へのプレゼントとしても良いものだと思います!(むしろ大人にあげた方が喜ばれる気がする)

2:武士道シックスティーン

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途中から「おや…?これは……キマシ…?」と「何かの予感」を感じながら読み進めました。

 

案の定ラストでは無事キマシタワーが建設されたので、あわててGoogleくんに「武士道シックスティーン 百合」と聞いてみたところ私と同じような趣味でこの本のことを見ている人間が多数いることがわかりました。
この本、コミカライズもされているのですね…ふむ…なるほど…

 

えっ?違います!!!私は最初からそんな下心があったわけではなく!!!!学校の図書館のおすすめコーナーにあったから借りただけなんです!!!!!!

3:あほうかしこのススメ

 

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こちらも武士道シックスティーンと同様に、学校図書館のおすすめコーナーにあったため借りた本。

いわゆる「マナー本」です!

 

昨今のSNS上ではマナー講師が毛嫌いされ、「マナーなんてしょうもない」と思っている人もいるかもしれません。

しかし、マナーというものは本来「集団で生活する上でみんなが快適に過ごせるようにする」ためのルールであって、マナーを身につけることはある種「コミュニケーション」技術を身につけることでもあります。

 

誰が考えたのかよくわからないような謎のマナーは必要ないと思いますが、本当に必要なマナーは大人としてちゃんと身につけたいですね…

特に冠婚葬祭あたりは私自身まだ経験したことが事実上ないので…

 

本書が書かれたのは大分昔のようですが、「マナーといえど形式にとらわれず、その時の状況に応じて必要なことをする」という大変合理的な内容でした。

 

4:ゾウの鼻はなぜ長い

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「ゾウの鼻はなぜ長い」をはじめとする、動物に対するさまざまな疑問に答えてくれる一冊!!!

そこまで動物に詳しくない私でも、本書の半分ぐらいは既知のものでした。

動物に詳しい人にとっては当たり前のことだらけかもしれませんが、動物初心者にとっては楽しく読める本です!

内容的には子供に読ませた方がたのしんでもらえる気がしますね。いわゆる「動物図鑑の豆知識部分を詰めこんだ」ような内容なので。

5:亡霊は夜歩く

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はやみねかおるのみことによる本。先月読んだ「そして5人がいなくなる」の「名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ」第2巻です!

ミステリーなので内容ネタバレは避けましょう。
一言言うと「新キャラメンズ:レーチがめっちゃ良いキャラしてる」です。
小学生らしくて非常に素晴らしいですね・・・・・・・

6:こちら妖怪新聞社!

タイトル

こちらも青い鳥文庫。

表紙に佇んでいる青髪の美少女は本文中では一瞬しか出てきませんでしたが、こりゃあいずれ主人公の相棒的立ち位置になるんだろうなとオタクはにっこりしました。
そして主人公は、てっきりキャラデザ的に「おてんば系アホアホ元気っ子」かと思いきや、かなりのしっかり者・大人びた女の子でびっくりしました。

 

両親のために「妖怪新聞社」という不思議な会社の記者としてがんばる!というのが第1巻の大筋です。
いやぁ、まず「妖怪新聞社」というのが「良い」ですね…

妖怪を突き止めるために使用される道具も、四次元ポケットからでてきたようなものばかりでこども心がくすぐられます。

 

ジャンル的にはファンタジー×探偵モノという部類かな?

児童書としてはかなり王道な題材かつ個性的なキャラクターが描かれているので、読みやすくおもしろいです!

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この記事を書いた人

白森 さわ まんが家・イラストレーター

絵や文章をかいたり、歌ったりしながら生きています。

もくじ