2023/8/13より活動休止

※個人差があります

きたる今週火曜日。私は3週間ぶり2度目の一橋大学へ赴いた。ディズニーランドのごとく整備されたクネクネの順路を、しゃなりしゃなりとお行儀よく歩く。接種は手際良く進んでいるようだった。ファストパスを所持している時と全く同じ速度で止まることなく歩き続け、あっという間に自分の順番を迎えることができた。

2度目のワクチン接種から3日が経過し、今日は9月17日金曜日。三連休目前スペシャルで脳内がミニドラで溢れかえり、どきどきどっきんココスなヒューマンもいるかもしれない。

だが、なんともかわいそうなことに私は一向に熱が下がらず寝込んでいる。つまり、いま私はひたすらベットの中でパラッパラッパープレイ動画orコバトン真上botを見ることしかできない日々を過ごしているのだ。

私の身体回復能力は、人より低いらしい。

このぶっ倒れ兆候は、実は前からあった。まず、一度目のワクチン接種の時点で、4日寝込んだのである。

さまざまな病院が発表している副反応集計データを閲覧したが、およそ半数前後の人々は24〜48時間で収まっているらしい。(※ファイザー)それに、ましてや1度目だ。接種部分の痛みのみで発熱すらしない人もいる。1度目から4日も寝込むのはかなりレアケースのようだった。

なぜこんなに副反応期間が長いのか。巷では「副反応が強い人の方が抗体ができている」という話も聞く。しかし私の場合は「そもそも虚弱体質で自律神経よわよわもやしボディ」だから回復が遅いのではないかと予想される。

虚弱を治すために滋養強壮剤を飲むと含有成分であるニンニクエキスの刺激に胃腸が負けて体調が悪くなる人間なのだ、私は。超完全健康な人よりも回復が遅いのはある種当然なのかもしれない。

なお、この予想に全く科学的根拠はないため、この世のもやしっ子のみんなにもぜひ実例意見を聞いてみたい。

画像1

ちなみに私は、2度目ワクチン接種の5日前から2日前にかけても、発熱と頭痛に襲われ寝込んでいた。当初は完全に『黒』ではないかと思い病院でPCR検査を受けたが、しっかり陰性だった。おそらく症状的にも自律神経の|狂《キョウ》が原因だと診断された。

(写真)病院に行く前にも念のためにドラッグストアで売ってるPCR検査を試し陰性を確認した図

何らかの菌を保有していたわけでもなく、かつ2度目の摂種当日は体調が回復した状態だっため、問診を経て安全にワクチン接種を受けた。だが、自律神経が完全に整っていた訳ではなかったのだろう。

良くも悪くも1度目接種の時点で「自分は副反応がめちゃ長い」と自覚できたため、今回は日曜まで寝込んでも大丈夫なように仕事のスケジュール調整は行った。

おかげさまで、今の私に勤労の義務はない。パラッパラッパープレイ動画を安心して観続ける権利がある。しかしもうすでに私は1度目のワクチン接種から現在にかけての約4週間の間で、ほぼ半数に当たる日数を寝込んで過ごしている。

私原来の性格的に、何も生み出していない日が続くと焦りで精神的健康が悪くなってくるため、ちょっと体調が回復した隙に仕事をしたり幼女の絵を描いたり、今こうして文章を書いてみたりしているが、いい加減そろそろ全回復して完全復活したいところだ。

だが1回目のダウン日数から見るに、明日明後日まではぼんやり過ごすことになりそうである。

私は大学生で現在夏休み中かつ、仕事も在宅で出来るものだからなんとかなっている。しかし社会人だったらかなり大変だったであろうと想像に難くない。

このエッセイは私自身の副反応を一例として紹介するために書いたものです。不安を煽る意図や接種を非推奨するような意図は一切ございません。

まだ接種していない方などに接種前の準備、心構えまでにお読みいただければ!また、若くともすぐ回復できない人も少数ながらいるんだな〜と接種済みの方にも認識していただければ幸いです。
周囲に4、5日寝込んで仕事に来ない人がいてもサボりとか言わないで優しくしてね!!!

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この記事を書いた人

白森 さわ まんが家・イラストレーター

絵や文章をかいたり、歌ったりしながら生きています。

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